サイケデリック・ベイビー
」のレビュー

サイケデリック・ベイビー

湯煎温子

いつの間に

ネタバレ
2021年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不本意な理由で描けなくなった人が、他の画家を心の支えにするかなあ、というのが読んでいる間ずっとひっかかっていた。
天才の苦悩も凡人に想像できる程度で浅い。
恋愛になるのも早い。
「なんでもできるくらい好き」って言う時点ではそこまでこっちに気持ちが伝わってきてなくて、え、そうなの?いつの間に?ってなった。
好旬さんの存在も中途半端で、彼をもっと絡ませたら面白くなった気がする。
描きおろしが好きです。
バドエンのほうが深みあったかも。
あらすじ読んだかぎりではもっと複雑な話かと思っていたけど、浅くて残念。
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