ネタバレ・感想ありサイケデリック・ベイビーのレビュー

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何気に潜むダークさいど
ネタバレ
2023年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 編集者と天才画家とその友達の才能ある画家…皆がうまくカチッと嵌まったからハッピーに見えるけど、視点を奥に向けたら…んん?暗いものが見えるよ?時々作者様が紛れ込ませるダークサイドの入り口…選ばなかった道の可能性にゾクッとするのは考えすぎかな?いや、さいごのおまけにこれ入れるんだもの、気のせいじゃないよ!イケメンと可愛い主役の2人によってラブの魔法かかってるけどそれぞれの欲の解放の仕方間違えたら一気にダークなお話になるとこだった、あぶないあぶない。芸術は突き詰めると爆発する、可能性があるんだなぁ。
すき
2022年7月22日
たまたま値下げセールで見つけて初めての作者様でしたが購入しました。蓮も蕪木もキャラが魅力的で好きでした。おもしろかったです。
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最低限のものは
ネタバレ
2022年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 天才画家といわれる蓮と彼に雑誌の表紙を描いてもらっている出版社の蕪木。蓮が無垢で幼児のようなところがあって、まさしく天才な感じ。それが蕪木によって変わってきて、感情を覚えたばかりのアンドロイドみたいだなと思いました^^;。
個人的な事情から、蓮を密かに崇拝していた蕪木は、だんだん蓮が愛おしくてたまらなくなってくる。でも新しい感情を覚えた蓮は作風が変わり、それを良しとしない外野が批判的な声を上げるようになってきます。
外部の批判に蓮は戸惑うのだけど、大切なものを手に入れて、必要な最低限のものは絵を描く道具とお前!と潔く蕪木に言うとこに、私もギュン!と来ました。
あとがきで作者さんが、ハピエンだけどどこか死の香りが漂う…と書いておられましたが、いや全然。めちゃくちゃハピエンだし、生の香り漂うお話だったと思います。
天才が初めて恋を知る
ネタバレ
2022年4月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●作者さんの凸凹シリーズが好きで、こちらは凸凹以外では初めて拝読しました。家庭の事情で夢を諦めざるを得ず、あらゆることに執着しなくなった蕪木(木へんの漢字だとうまく表示されないみたいなのですみません)が、唯一「好き」と言えるのが天才・天花寺蓮の絵で…
●恋もしたことがない童貞の蓮が、軽いノリでスランプ脱出のために蕪木にキスをする。これで蕪木には火がついてしまい、一方の蓮は何の自覚もなく画風が一変してしまいます。
●二人は会うたびにキスを繰り返すようになるけど、感情が動いてるのは蕪木の方だけで、蓮は「描くため」にしてる。初えっちの後の二人がすごく好きなのですが、無垢な笑顔で絵を語る蓮に対して「絵だけじゃなくこの人が好き」と実感する蕪木…食い違ってるのに幸せそうな二人のちぐはぐ感。
●そう、蓮は無垢すぎるんです。蕪木といて、なんでこんなに心地が良いか分からない。蕪木は自分の絵を好きなだけで蓮自身を好きだなんて思ってもない。自分が恋愛感情を持ってるなんて、もっと思ってない。蕪木にハッキリ「好き」と言われて初めてズドンと自覚して…蓮は描けなくなります。
●ずっと二人は甘々でかわいいんです。なぜって蕪木が蓮と蓮の絵を溺愛してるから。蓮は自覚なく感覚のままに絵を描けていたから。…描けなくなって身体壊してぶっ倒れてようやく、最初のキスから恋だったと気付く蓮が、「恋なんて要らなかった」と言ったのはすごくつらかった。
●蓮のことだけは諦められないと、蕪木が一蓮托生を選択したの、私は良いなと思いました。二人は再出発に向かって進む。こちらも好きな作品になりました。
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笑顔が良い!😄
2022年4月8日
ハイテンションな天才画家と、美術雑誌の編集者。
絵を描く事だけにステータス全振りで生きてきたせいで、生活力ゼロ、エロ知識ゼロの天才が、編集者とのキスから、知らない世界(エロ)の扉を開け、そこから作風が一気に変わっていく。急激な変化に美術界は戸惑い、批判の声があがり…。
蓮さん、エロ検索はしなかったのに、エゴサーチはするんだ。エゴサするより、童貞の意味を検索しなさいよ…。😓
にぱっと笑う蓮さんが可愛いです。
他人の感覚や評価が、作品価値を大きく左右する職業って、キツいだろうなと思います。
アーティストと呼ばれる人は、自分が良いと思う物だけ作れば良いと思うんだけど、売れなきゃ困るし。商品デザイナー、受注型クリエイターとの境界線が曖昧というか。てか、美術誌の表紙発注する時って、先にイメージとか打ち合わせしないの?売上が表紙だけのせいになるもん? 美術誌読まないから、わからんが。
ともかく、面白かったです。ハピエン最高!❤
ほんわか
ネタバレ
2022年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辛い部分もあるのですが、蕪木も蓮もポジティブなので、読んでて辛くはならなかったです。
この二人なら大丈夫だ!って、何だか安心感ありました。
あとがきの「死の香り」は、全く感じなかったですね。
だから、良かったのかな、私的には。
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大好きな作品
ネタバレ
2022年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段は冷静な橅木さんが、蓮さんの前では制御ができないところが最高に好きです。蓮さんの新しいものに触れて耀く様子にも魅せられました。芸術と世間の評価、仕事と私情、甘さだけでなく葛藤も描かれた読み応えのある一冊でした。個人的には爽快感のあるラストで大好きです!そして連載で読んでいた色々な感情が渦巻くこの作品を、素敵な優しい表紙でまとめて下さったことがとても嬉しいです。
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ツボに入りました
2021年8月15日
試し読みしたらツボに入り即購入しました。攻めくんのガッチリした体型がだいすきでしたぁ。受けくんもかわいい、かわいいの嵐。
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なかなか
2021年7月16日
こちらの作品は全222ページで読み応えがあります。
芸術家には感情の変化などで作風が変わる事はある話なのかな~と思いながら読みました。
その後、二人で住み始めてからのお話も読んでみたいです。
天才画家という理解不能の生物
ネタバレ
2021年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 天才は凡人の想像を超えているのです。
画家の場合なら考えるより前に手が動くのでしょう。
その原動力は画家自身にすら分からないのかもしれません。
天花寺先生は橅木の愛情によって心が再構築されてしまったのです。
橅木に会う前の作風には戻れない。それを理解した先生の苦悩。
この作品は2人のBL的幸せではなく、先生の生まれ変わりがテーマだと思います。
大団円を望む気持ちは大いにありますが、この終わり方が最善だと感じました。
徐々に成長する童貞先生のエロスを見守りたい方にお勧めします。笑
愛のために芸術が
ネタバレ
2021年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少し前のセールにて。湯煎先生の作品続けて読んでます。内容は見方によってはシビアなことがあっても愛があるのでペンネームのようにどれも温かいんですよね。私、先生の作品好きなんだなーってしみじみ思いました。
当作品は、気鋭の若い芸術家が、芸術家の作品のファンの雑誌担当編集者に自分の未知な領域、身体の関係を持ちかけ、経験がなく覚束ないなかキスをして身体を重ねていくうちに愛を知ってしまって作風が変わり、愛のために芸術が死んでいく物語。愛のために芸術家は変わった自分を厭わず、編集者も芸術家を支えていくために転職をして共に引っ越します。普通の気楽なハッピーBLだったら、新しい作風が世間に認められて更に人気となり、、となりそうなのが、そうならない所がすごく好き。破滅型のお話に思えますが、そんなことはなくて明るく温かな筆致で描かれてますよ。ほんとは芸術が死んでいくのではないんですよね。今までの自分を脱ぎ捨てて新しい自分になるだけ。それを世間が認めようが認めまいが、ふたりには関係ないんです。編集者くんはデキる奴で自分の作品の一番のファンで大切な恋人だから。
作者の過去作品とは感じが違っても、良作
ネタバレ
2021年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方々のレビューをたくさん読んでから購入したので、実は不安でした。
試し読みでは割とライトなのに、後半ダークなのか?
あるいは作者さんの初期構想ではバッドエンドだったものをハッピーに仕上げた為に凄く中途半端な終わり方なのか?など…。

…と思って読んでいたせいか、いや、思いのほかちゃんとストーリーが進んでまとまってくれていた、良かった!というのが正直な感想です。中途半端に感じるのは、主要キャラの人生の分岐点とかリスタートがラストだからなのかな、と私は思います。
芸術家が登場し、その才能欠乏からのバッドエンド作品はこれまで多く読んできました。でも、サイケデリックベイビーのように、そうじゃない物語があってもいい、むしろ、この作品はバッドでないラストで良かったです。読後感も明るい気持ちになれて、素敵な作品でした!
白抜き修正。雰囲気も良かったです。
初期設定、変えていただきありがとうござい
ネタバレ
2020年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ とーっても面白かったのですが、後書きの初期設定を読んで戦慄しました。
そういう話も好きなのですが、この2人はこの結末で本当に良かった…!
(その場合、蓮の性格も違ったようですが…)
破滅型芸術家とファン
ネタバレ
2020年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 破滅型芸術家とそのファンである担当編集の話でとてもとてもよかったです。後書きにかいてらしたバッドエンド版も少し見てみたかった!
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2020年7月30日
恋をして人は変わるという
素晴らしテーマが題材になっていたと思います。
久しぶりにきゅんきゅんしました!
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初めて読みました!
ネタバレ
2020年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんは初めて読んだのですが、サンプルを数ページ読んだだけで引き込まれてしまいました。まず、編集者と画家っていう設定がありがちだけども、萌えますよね。しかも、編集の方はその才能に惚れ込んでいるというところからの体の関係で、もっとどろどろするかと思ったけども受けの性格がかわいくて、良かったです。受けの子が見た目女の子過ぎるかなとも思ったけれども、読んでいくうちに慣れました。二人の過去のこととか、もう少し詳しく書かれてたら深い話になったのかなと思います。
でも、ハッピーエンドで好きな話です。
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芸の肥やしか?
2020年7月1日
恋愛が芸の肥やしになるか、妨げになるか……みたいな話でした。ラストは感動
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神の如き極彩色の天才画家
ネタバレ
2020年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無難に日々を過ごす無気力な雑誌編集者・樹×極彩色の天才画家・蓮。何事もほどほどにやり過ごす樹は、唯一強い関心を抱く画家・天花寺蓮の担当編集に。メディアで見る姿とはまったく違う蓮に戸惑いながらも、インスピレーションを得るための触れ合いから徐々に深い関係に。堂々としてグイグイ来るのにキスも初心者の蓮がいかにも浮世離れした天才っぽい。次第に恋人のような関係になり、絵だけじゃなく蓮そのものにも惹かれた樹は浮かれるけど、幸せを感じるほどに蓮の絵は変わっていく。あとがきにどこか死の香りが…と書かれてましたが、幸せなハッピーエンドにしか見えなかったな。描き下ろしを見ると新たな道も拓けているようなので、破滅型が幸福を得て進化する再生ものといった感じ。最初の事なかれ主義から一変、本気になった樹の情熱と覚悟が一線超えかけてる感じがすごくよかったです。好旬さんも面白いキャラでした。
絵描きと編集者
ネタバレ
2020年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵描きと編集者の二人のお話。信仰対象をファンが撃ち落とす、という風な感じでとても好きな作品でした。
よく考えると怖さもある
ネタバレ
2022年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 深く考えずサラッと読むなら、世間に認められなくても2人で頑張ってこー!みたいな明るさは感じるけど、よく考えちゃうと2人だけの世界にこもってる感じがして仄暗さを感じます。でも2人が前向きな感じで終わってるので、また才能認められる日もくるのかな?って希望のもてる終わり方だったと思います。バッドエンドじゃなくてよかった!友人の絵描きさんの心情はちょっとよくわからなかったなー。言動が軽くて信用できなかった(笑)
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好き
2021年8月16日
お互いの存在が救いになっていると思いました。
胸が暖かくなる話でした。続きがあるならぜひ読みたいです。
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終わり方
2021年5月26日
受けの子の絵は好きだが攻めの子の絵はあまり好みではなかった。終わり方も続きが気になるのが。
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溺愛
2021年3月21日
世間知らずな受けと、一途で溺愛の攻め…よかったです。初期予定はバッドエンドだったようですが…ハッピーエンドでよかった。
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せつない
2021年1月25日
天才画家と担当編集者の恋の物語です。才能に恋した担当編集者が、画家本人へ恋心を抱き関係を持ってしまいます。受けの画家も、作品へのインスパイアの為の興味本位だった行為が、徐々に掛け替えのない思いを抱いていきます。二人の心の動きが丁寧に書かれており、とても面白かったです。
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年齢不詳の天才画家
ネタバレ
2020年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いしてます。今作は攻めがとっても良かったです。辛い境遇から救ってくれたのが受けの描いた絵…ポエマーかよ!と照れ隠しにツッコミたくなりますね。
攻めが男らしいイケメンで素っ気ないタイプ。しかし受けに対してだけは素直!これ最高に好きなパターン。好きって気持ちをぶつけるのイイと思います。
受けはアラサーだと予想していますが、ガリガリで小柄な為に年齢不詳。妖精?
好旬さんは結局のところ何がしたかったのでしょう?あと長髪はファッションとの事でしたが古臭いです☆
ギューと胸が苦しくなったけど
2020年6月28日
なんというか、キラキラした世界、葛藤、存在意義、欲しいもの、夢と悪夢、愛、ストーリーの進み方がとても素敵でした。欲を言えば最後の展開から先、もっと続きを読みたかった!
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全体的にはよかった
ネタバレ
2020年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人がまとまってよかった…だけど、蓮の絵はその後どうなったんだろう?と少しもやもやしていたところ、後書きに「バットエンドも考えていた」とあったので、だから少し中途半端な最後になってしまってる(作家さん的にはあえてそうしているのかもしれませんが)のか、と納得はしました。
でも私はハッピーエンドが好きなので、蓮が天才画家に戻ってほしいとまでは思わないけど、一部の人には再評価されたとか、前向きな部分も入れてほしかったな。
大好きな作者さん
ネタバレ
2020年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様が後書きに
「最初の構想では、破滅的天才画家の受けは、愛を得る代わりに才能を失い自ら命を断つ予定だったけどハッピーエンドに変えました。」って書いてあって

なるほど、最後のハッピーエンドが、よくある、全てどんでん返しでハッピーエンド、ではなくて、
落ちそうになった羽が風で少し舞い上がったみたいな、

そんな終わり方でした。
私は、バッドエンドを見るのが辛いタイプなのでありがたかったですが、世間ではバッドエンドが好きな人もいるので

なんていうか、、
バッドエンドよりは好きだけどなんか中途半端に終わったような。。
でも、中途半端にしないなら、どこからどうすれば良かったのかわからない。そもそも完全幸せハッピーエンドだと作品自体が違う作品になりそうだなとか

良いところは、攻めがとてもかっこよくてエッチの構図もとても好きです。エロすぎることはないけど。芸術的に萌えます。受けも可愛い。髪下ろしてるのが好き。
微妙な点は、突き抜けてない気がする、あと当て馬がカッコよくなくて最後のエピソードおはなしはとてもいいのに、かっこよくねえなー当て馬の見た目。。と思って感動半減。
でもこの作者さんはとても素敵な漫画を描かれるので新刊買い続けます。いつも素敵な作品をありがとう!
やっぱりアンタ呼びが気になる
2023年11月15日
初読み作者様。ストーリーとか絵とかは悪くなかったのですが、この関係性でのアンタ呼びは不自然過ぎてあまり話しに入り込めなかったですかね。残念。
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こじらせ
2023年3月10日
こじらせてますね〜〜でもそれがまた良し!そして彼のマッチョがさりげなく目にあまる!最高すぎました!!
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世界線が違ったら
2022年5月23日
日本画の巨匠と出来上がる未来もあったのかなあ‥‥。どうも、わたしです。やっぱり体格差の作者さんです。今回はなんだろうな、ある意味ファンタジー色が強くて、かつ作者さん特有のデフォルメっぽい現実味のなさもあって、わたしはあんまりはまれませんでした。夢の様に話ができあがっておわっていった。もっと地に足ついた話が読みたいなーというわたしの好みです。
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先が気になる…
ネタバレ
2022年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 描くことのみに秀でた気鋭の画家とその編集者のお話。二人とも過去に暗いものを持っている。特に母親に捨てられ、描くこと以外は破綻している画家の蓮はヤバい。でも、見た目は可愛いんですよね(^^;あとがきに初期はバットエンドだったって書いてあって、あり得るかも蓮の質ならとは思いました。が、私はそれなら見れなかったです。これで完結みたいですが、その後がスゴく気になります(>_<)
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一冊まるまる表題作
2022年2月23日
画家とその作品が好きな編集の話
心の励みにしてるとはいえ、攻めの執着感が足りなかったかな…
悪くはない話だけど、体の関係に至るまでが性急でイマイチ気持ちが伴ってない感じであまり刺さらなかった。
作者様買いですが……
2021年5月21日
お互いにお互いを想う気持ちがどうもずれてるからか、気持ちが入り込めなかった(>_<)
展開が早すぎて、置いてきぼり感も…。
湯煎先生の、素晴らしい~の話はすごく好きなんですが、凸凹もこの話も、どうも物足りないです(T_T)
橅木一人勝ち
2021年5月16日
蓮が絵を描いていた動機は、
母親(愛する人)が褒めてくれたからだったので、
称賛やお金に執着しなければ、
絵が描けて、
橅木(愛する人)が褒めてくれるのなら、
蓮にとっては幸せなんじゃないかな。
ただ今作は橅木の一人勝ちですね。
大好きな画家に会え、
現物の作品を見ることができ、
自分とのムフフな日々を描いてもらい、
自分が作風に影響与え、
最終的には自分の元に囲い込み成功。
ちょっと怖いな。
湯煎さんだから続きありそうですね。
バッドエンド地雷な人はご注意を
ネタバレ
2020年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私はバッドエンド地雷で、特に死を感じるものは避けてます。この作品は絵柄もキャラの性格も普通に明るかったし全くバッドエンドを感じさせるものはなかったので後書きでバッドエンドの予定だったと言われて戸惑いました。電子特典も全く魅力を感じなかったサブキャラと死を絡めたものでわたしには全く需要がなく…。

初めての作家さんで以前の作品を何度か購入を検討したものの、攻めの絵柄が私の好みではなかったり(子供の頃可愛かったのが大きくなったら逆転というのも性癖ですがその場合攻めはガチムチなら顔は男らしくなってほしい)、受けの丸ブチメガネが極端すぎて無理だったりで躊躇して購入を断念したことがありますが、そういう時は評価を確認してから購入すべきだな、と評価がゼロの段階で買ってしまったことを後悔です。

本編のお話自体は絵も綺麗で色気もあり、話もまとまっていて個人的には好きな終わり方です。後書きと電子追加が無ければ星五つだったのになぁ
いつの間に
ネタバレ
2021年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不本意な理由で描けなくなった人が、他の画家を心の支えにするかなあ、というのが読んでいる間ずっとひっかかっていた。
天才の苦悩も凡人に想像できる程度で浅い。
恋愛になるのも早い。
「なんでもできるくらい好き」って言う時点ではそこまでこっちに気持ちが伝わってきてなくて、え、そうなの?いつの間に?ってなった。
好旬さんの存在も中途半端で、彼をもっと絡ませたら面白くなった気がする。
描きおろしが好きです。
バドエンのほうが深みあったかも。
あらすじ読んだかぎりではもっと複雑な話かと思っていたけど、浅くて残念。
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作家名: 湯煎温子
ジャンル: BLマンガ
出版社: リブレ