めんどくさいけど愛してる
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めんどくさいけど愛してる

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中編2話。どちらも大好きです。

2021年5月15日
読み返す度に「好きだなあ」って思う作品です。そもそも、読み返したくなる作品に出会えるというだけで、とてもうれしい。
先日、フォローさんのレビューを読ませてもらって、私も兄弟モノで特に好きかもって思いました。(ガチの兄弟モノ自体そんなには読んだことがないのですが)
お兄ちゃんの「仁くん」呼び、分かります。たまらなくなります。フォローさんのレビューにいちいち頷きました。←これは、表題作の次に入ってる「兄貴あれなんだったの」のことです。中編ながら、しっかりと作り込まれていて、読み応えがあります。(ページ数は表題作より長く100ページ弱)
表題作は、「めんどくせぇ」が口癖(脳内癖)の新倉さんと後輩・村田くんのお話。
もー、表紙!そんな表情で恋人繋ぎ!まさにタイトル!
表情が乏しく、何考えているかも分かりにくい新倉さんは、まず「めんどくせぇ」が第一声(脳内)。でも、口から出る言葉も行動も、誠実だと思う。そんな彼が、笑っちゃうこと。ぐはっ!可愛い。「今日いっぱい笑お」って言う村田くん。ぐはーっ!この2人、大好きすぎます。本編後の「むらたくんとにいくらリーダー」とか、延々読みたいです。
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