25時、赤坂で
」のレビュー

25時、赤坂で

夏野寛子

表情に引き込まれる作品

2021年5月19日
数ヶ月前にクーポンを使って購入した作品。
表紙だけだと選んでいなかったかもしれませんが、レビューの多さと評価の高さでずっと気になっていました。
1巻211P、2巻212P。
元大学の先輩後輩で人気俳優の麻水×新人俳優の白崎のお話。
同性愛がテーマのドラマで共演することになり再会したふたり。
撮影中のドラマのシーンとふたりの関係がリンクしていたりする描写にドキドキさせられました。
甘く穏やかな空気感で進むお話なので、人によっては物足りなく感じるのかなという気もしましたが、私は激しいヤクザものを読んだすぐ後だったので、全然違う空気感が新鮮で良かったです。
表情の描き方がお上手で、演技の時の表情や印象的な目、エチの時の色っぽい表情に引き込まれました。
作者さんのTwitterによると5/25に3巻が発売されるそうで!
私は2巻と番外編を読んでスッキリ終わっているので、3巻はひとまずレビューを読んで様子を見てから購入を検討したいです。
とか言いつつ、買ってしまうと思います(笑)
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