8人の戦士
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8人の戦士

池玲文

永久保存作品です。

ネタバレ
2021年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最高傑作とはこの作品の事です。池先生にしか描けない愛と欲望とエロの宝庫。そこに絵の美しさが相まって、珠玉の作品となってます。池先生の作品の中で一番好きかも。いや好きしかない。

8人の戦士が集結し、島々を統括する王の座(もしくは王の補佐)をかけて戦うのですが、面白過ぎます、池先生~。しかも圧巻の美男子揃い。それだけでテンション上がります。
オリンピックかワールドカップのように、4年に一度開催される神聖なる闘い。そう、神聖なんです。相手の男根に一点集中し、射*精させた方が勝ち抜く真剣な競技にひっくり返りそうでした(笑)。やってる事はエロエロなんですけど、真剣にやってるからこそ笑えてしまいます。奇抜な発想とコメディセンスに脱帽です(笑)細かなとこまで、面白い。お尻がこんなにも重宝されるとは…ぷりんっ、プリっ、きゅっ♪
1巻が闘いメインで、内容が射*精ですから、手を伸ばさない方も多いかもしれませんね。でも、見なきゃ損!個性豊かなキャラが際立って、可愛く思えてしまうんです。
2巻では、それぞれのCPのいちゃラブ模様がメインとなって、楽しいです。前作の闘いの顔よりもみんな恋する一人の男です。1巻からハートとマシューの恋人関係が気になりますが、馴れ初めから可愛い二人。ハートの無邪気さにマシューが落ちるのも、心をくすぐりやられます。一番好きなCPです。
ユダとピサウの幼馴染みCPも、可愛いくて捨てがたい。兄の妨害に負けないで、いちゃいちゃしてて欲しい。
結局どのCPも好きで、何回読み直したことか…
面白いですよぉ。
本編読んだら、18禁~事前審査編~も合わせて読んで欲しいです。審査部分がカラーページで美しく、そしてエッチ満載です。うぎゃーって感じかな。
もっともっと続編で読みたいなぁ。
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