及ばぬ恋は馬鹿がする
」のレビュー

及ばぬ恋は馬鹿がする

鮎川ハル

8年ぶり再会再燃モノ◎

ネタバレ
2021年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 男子高2年クラスメイトの8年ぶり再会再燃モノ。
高校時代、リア充グループと地味グループだった二人が音楽を通して仲良くなり、ちょっとすけべな関係から疎遠となり。
レコードオタクの潤が伯父の店に就職上京したら、偶然マンション隣同士になる始まり。

会社員洋平×レコード店店員潤の話。

再会後変わらず優しい洋平に初恋が再燃し、ゲイである事に後ろめたい気持ちを抱く潤が切なくて健気。

潤の方が拗らせてると思えば、昔ちょっかい出したり、ヤバいと避けたのも洋平の方で、そんな事を知らない潤が気の毒だったけど、固執せずぶつかっていける潤が前向きで可愛らしい。

そんな潤を目の当たりにしたらグルグルのヘタレ洋平も腹を括るよね(笑)ちゃんと謝れて、二人とも自分より互いの事ばかり考えていた可愛いCPでした。
地味な話だけどじっくり読め、描き下ろしも良かった。
この二人はこの先何かあっても潤より真面目な洋平の方がしっかりしそうな印象ね。面白かった!!
もう2話ぐらい見たかったな〜
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