このレビューはネタバレを含みます▼
表題作は両親の都合で夏の間少しだけ一人で預けられた貴文と島の子供うみの10年ぶりの再会話。短編はうみが行ったゲイバーの店員が高校時代の同級生と出会うお話でした。ラストは違っていますが、どちらも心のひだに触れてくるようなせつない感じがありました。短編では美しい思い出じゃなくてもいいじゃないって思いました。既婚者なので行為自体よくないのでしょうけど、浮世はままならないもので、う~ん、なんかセンチメンタルになりました。表題作CPはずっと一緒にいてほしいなって思いました。
2018年9月 総204ページ 修正=見えない構図。