あぁ愛しき坊主頭

坊主頭の泣き顔に、グッときたわたしはオカシイのでしょうか、、？
だって初恋よ。 見るからに純真無垢なチェリーボーイよ。
大好きな先輩だったのに、あんなカタチでの失恋。 複雑過ぎて忘れられないよ。
( なんだろ、、大好きな作家さんの作品は、全部好きになっちゃう病気なのだろうか。)

そんな佳月が大人になり、教師として赴任した学校に、トラウマ元凶 枯れ専ゲイ祐吾との再会、 一つ屋根の下での同居生活。
一方の祐吾にも忘れられない人がいて、、
佳月の一途な愛情( 一方的な片想い) で穏やかな生活を取り戻しつつあったんだけど、、
やだ、、涙でてきた。 佳月があんまりにも一途で献身的すぎる。
大人になって髪が伸びても、あの愛しき坊主頭の佳月は健在だった。
きっとこれからも、振り回されながらも、強く、逞しく、一途に想い続けるんだろうなぁ。
「 初恋を処する方法 」というタイトルに、 佳月の全てが凝縮されているようでした。