Eランクの薬師
」のレビュー

Eランクの薬師

鳴海マイカ/雪兎ざっく

何故このタイトルにしたのか謎。

ネタバレ
2021年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 割とすぐ(2巻の中盤で)あっさりBランクになっちゃいましたけど。。。ランク判定の試験を受ける流れになって、まぁ実力は証明されるものの王侯貴族や既得利権やらの事情で秘匿することになったり、単なる嫌がらせで認められなかったりの何だかんだの理由でEランクのままになるんだろうなーと思って読んでたら普通にBランクになっちゃって、え?ってなったわ。「Eランクの薬師」として何か実績を残すでもなし、富や名声を得るでもなし。2巻の途中からは「Bランクの薬師」の物語がフツーに進行していきます。「Eランクなのにすげえ薬師がいるらしい」みたいな噂を耳にする事もありませんし、噂のEランク薬師的な呼ばれ方もしません。そりゃそうだよね、Eランクの時は特に何もしてないもん。洗脳されてて別の男ゲットして、再会した元の男にぬるめのザマァして無事に洗脳も解けました…で、Eランクの薬師の物語は終わり。その後は惰性でダラダラな展開かと思えば、割と普通に読めちゃう話なもんだから、「何でこのタイトルにしたのよ??」となってしまう。ま、特に面白い話でもないですが。星2.5からタイトル詐欺分ちょっと引いて四捨五入して星2つにしました。タイトルが違えば星3つにしてたと思うので、レビューから内容の程度を測りたい人は星3つと読み替えて下さい。
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