恋を描けば色が咲く【電子限定描き下ろし付き】
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恋を描けば色が咲く【電子限定描き下ろし付き】

紺しょーた

読み返す度に「読んで良かった」って思う

ネタバレ
2021年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『日々も積もれば恋となる』のスピンオフ。スピン元読まずに、こちらだけ読んでいたのですが、全然問題なく読めます。でも、先ほど『日々も~』を読んだのですが、そちらも良かったです。でも(でもばっかり笑)、読み返してみて、やっぱり龍×レオが好き!ってなってます笑。
大学生になった龍二と同じ中学校の1学年上だったレオのお話。
怪我をしてサッカーを諦めた龍と、色覚異常で絵を諦めそうになりながらも諦めずに続けるレオの、それぞれの心情や事情が本当に丁寧に描かれています。出会って間もない2人が、それぞれの想いを正直に語り合う場面は、お互いの痛みに寄り添っているようで、お互いの背中をそっと支えるようで、グッときます。
その日を境に距離を縮めていく2人がたまりません。ついつい構っちゃう龍とはにかむレオ、うぅ…可愛いぃ。レオのおかげでフットサルを再開した龍の嬉しそうな笑顔もいいな~とほのぼのした気持ちになっていたら、龍を茶化すチームメイト登場。うん、そっからの2人が、もう最高です。でも、これで平和的エンドじゃないんですよ~。もう一山キタ!や、でも、龍のいい男ぷりが上がるだけなんですけどね。誕生日エピもマジメにかっこいい。歯切れの悪さに誠実さがにじんでます。
あと、『日々も~』にも書いたのですが、普段は爽やかな人物描写なのですが、エチが割と濃厚なのです!番外編も最高です…ストローで水飲ませてくれるとか、スパダリだー!(9/9までセール)
追記:2人に感化されて走ってきた!純粋な体力づくり笑
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