このレビューはネタバレを含みます▼
読み初めは分からないことが多いですが、読み進めるにつれて明らかになってきます。そういうことか、と。
愛する息子のアシュのことを1番に考え、自分のことは後回しに一生懸命に働き1人で育てたディリア。そしていつかはアシュの為、アシュの元から去ろうと考えているディリアの胸中を考えると泣けてきます。色々と1人で背負いこむディリアを王の弟であるユドハが大きな愛で救ってくれます。めちゃ溺愛です。無意識に尻尾フリフリしちゃうのが可愛い。心を開き始めるディリアがまた可愛い。そして、アシュがすごく可愛いです!赤ちゃんも無事産まれて幸せそう。よかった。
原作があるとは知らず、読んでみようかなと思います。