赤ちゃんと僕
」のレビュー

赤ちゃんと僕

羅川真里茂

子供の頃好きだった漫画です

ネタバレ
2021年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃「花とゆめ」に連載されている頃読んでいた漫画でコミックも全巻もっていたのにも関わらず、電子でも購入してしまいました。
子供の頃は主人公の拓也目線で読んでいて、あまり違和感なく感情移入して、泣いたり、笑ったり、怒ったりして読んでいました。拓也君の素直で一生懸命頑張る姿やその時々の感情に「わかるわかる」と時折同感したりしながら読んでいました。…がしかし何十年もの時を経て再び読んでみると目線は変わり怒りの感情が強く出て、主人公への感情移入ができず、ただただ実の子育てを拓也に丸投げし、家事も、育児もと息子にさせて悩んでいる拓也の気持ちも汲み取れず、普通に日常を過ごすパパに苛立ちがつのりました。
子供の頃母が「こんないい加減な親あり得ない」と怒っていたのを思い出し、今は母と同じ感情の自分が居ました。
まぁ何十年も前の思いでの作品として懐かしめば良いかと思い読みきりました。
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