初桜 ‐ういざくら‐ 無垢な蕾は夜露に濡れる
」のレビュー

初桜 ‐ういざくら‐ 無垢な蕾は夜露に濡れる

倖月さちの/笹木らいか/三浦ひらく

さらっとした平安時代の雰囲気◎

ネタバレ
2021年10月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全125P。
多分平安時代に詳しい方が読むと「え?そこは違うんじゃないの?」的な文化だったり決まりがあるとは思いますが詳しくない私が読むと平安時代の建物や小物、着物など雰囲気が感じられて良かったです。普段平安モノなかなか読まないので(とは言ってもヒロインは屋敷から殆ど外出せずなので外の雰囲気はあまり伝わらずですが汗)。
お話の7割近くが2人のやりとりでえちも多めでした。イラスト綺麗だったのが良かったかな。ヒーロー・景公はやはりというかヒロインと出会う前の過去は華麗なる女遍歴だったようで…うん、まあそうだよね貴公子だもんね。モヤるけど2日続けて訪ねたのはヒロインが初めてみたいですし許しましょう(誰)。
最後は収まるところに収まり大団円。あっという間に読み終わってしまいました。ページ数の関係で事件等もさらっと終わって最後駆け足気味だったのが残念。あともう少しヒーローの気持ちも分かれば良かったかな。
しかしキャンペーンで半額購入出来たので満足です。通常価格なら買い渋るかも。
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