このレビューはネタバレを含みます▼
フォローさんのオススメにて。まだ自覚のないBとBが、GとGが、AとCが、TとSがLするなんてことなかなか勇気がいると思います。勢い?錯覚?タガが外れてどうにかしてないと難しいでしょう。そこを乗り越えるとヤバイ、囲いの中にいなくちゃ指を指されて叩かれる。冗談だよ、バカだな 自分に相手にそう言って少し開いた扉を閉める。安心感が漂う。やっぱり気になって開けるのか、忘れるのか、ずいぶん時が経ってからあの扉の向こうには何があったのかと、ぼうと考えたりするのか。性愛の色濃い切り取られた時間がなまめかしくて少し食い気味につんのめったところで 冗談だよ、バカだなって作者様に遊ばれたような気もします。修正は特にないですが、いやらしさもあまりなくて不思議です。人体だなって感じ。何かはじまるのを期待しないで読むのがよいかと。普段使わない心の一部がざわめきました。フォローさんいつもすごくおもしろかったりエモかったり、極なお話を紹介してくださりありがとうございます。あなた様は泉です。
2014年12月 総162ページ。