未熟な僕らの卒業論文
」のレビュー

未熟な僕らの卒業論文

里つばめ

仮説は証明された!大事なものは…!

ネタバレ
2021年10月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題で読んでいる『ihr HertZ』9月号で、『DOGS』の新章「dog eat dog」が始まってる~!と狂喜乱舞です。大好きなんです!「~喰われる犬は?」って、もう私の中ではどっちが喰われるか願望含めて決まっちゃってます!あ~ほんと楽しみ!ほんと嬉しい!おっと、話が本編からずれてしまいました💦
『みじゅくなぼくら~』の響きとどこまでも広がる可能性にタイトルからしてガッツリ心つかまれます。「卒業論文」ということは…、未熟ながらに何かしらの答えが出るのね、とワクワク。
フォローさんも仰っていましたが、私も過去の自分に言いたい。「言い方!」って苦笑。旭も大輔も取り繕った関係が苦手同士で、きっと居心地がいいんだろうなぁ。馴れ合いではなく、本音しか言わない旭がポロッと発する言葉は、きっと大輔の中に心地よいものとして積もっていたんだろうなぁ。そこへきて!目覚めたら、旭と裸で寝ていた!なんてことが起こりましたら、おへそにドキッとするし、ババ抜きもまともにできなくなるのです。それは、恋のはじまりです。
旭は、ほんといつからなんだろう~とレビューを拝見して読み返しつつ考えるのが楽しかったです。ほんと、大輔にだけ優しい笑。あと、超合理的旭が、捻挫治ってるの隠してるのがさ~、もうさ~、可愛すぎる~。
そして!リバ!くわぁ~!この対等感というか、ノンケの初めて同士の出した答えが尊い。からの、描き下ろしの「出番なしな」に悶え、最終ページの2人に萌。
研究室のメンバー(磯野さん彼女いないよね?笑)も今井さん(フラグ立たなくて良かった笑)もいい子たちだし、1冊まるっと大好き!
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