ごちそうΩはチュウと鳴く【コミックス版】
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ごちそうΩはチュウと鳴く【コミックス版】

はなさわ浪雄

キュンキュンしっぱなしでした❤️

ネタバレ
2021年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『シュガーとマスタード』以来の作者様買いですが、何故かレビューを書いてなかった事に驚いた。それはさておき、こんなに面白いオメガバースは久しぶりです。フォロー様方のレビューが楽しくて、つられて購入しちゃいました。いつもありがとうございます(*^^*)設定が飛び抜けて斬新ですよねぇ。獣人だわ、オメガバースだわ、補食被補食の関係だわ、濃厚だけどブレてない辺りお見事です。めっちゃ面白いし楽しいぃぃぃ。そんでもって可愛いのだ。
キツネ族でαの担当編集者・宇迦野とネズミ族でΩの漫画家・胡桃沢の喰うか喰われるかの危ない関係。αとΩというだけでも、Ωにとっては別な意味で喰われる緊張感があるというのに、補食されるかもしれない危機感は、オチオチ漫画描いていられないよぉ。作者様のアイディアとセンスがスゴい。
いつでも喰えるというキツネ君の立場に、αである事と補食者である事の二重の理性との戦いにドキドキさせられます。捕食者の本能に打ち勝つ強さは愛しかないよね。
キツネ目の糸目の宇迦野。笑ってない目と言われるけれど、胡桃沢に優しい彼の目が、ホントに優しく見えますね。欲求に抗い、被補食者に恋をした補食者。あぁ、なんだか素敵。編集者としてではなく、宇迦野が恋した胡桃沢をちゃんと見守ってるんですよねぇ。だけど、本気だからこそ、自己の本能を試す宇迦野にしびれます。愛情と捕食欲求の両方を持ちながら、胡桃沢を守りきれるのか…深い愛情を感じました。素敵です。
胡桃沢もまた喰われる恐怖よりも打ち勝つ愛情にキュンとします。宇迦野が思う以上に、信頼してると思うんですよねぇ。差し出された掌に飛び込む胡桃沢がめっちゃ良かったぁ。
エチも最高な上に、甘噛みがヤバい。牙舐めちゃうのもなんかエッチ。色々と刺さる危険で甘々な恋が最高でした!うっかりネズミの姿に戻って、スーピー寝てるのも萌え萌えで可愛いかったです。
ぜひ、ぜひオススメいたします。
電子特典がこれまた最高で、可愛い過ぎてめっちゃ笑ってしまった。
ちなみに、紙媒体の単行本小冊子が電子でも見れちゃうなんて、ありがたいです。書き下ろし24Pで、本編その後のいちゃラブ、恋人になっての初ヒート。絶対見逃さないで欲しいです。この二人、もっともっと見たい!と、思ったら続編スタートの告知を見て狂喜乱舞です!早く見たい~。リズ
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