このレビューはネタバレを含みます▼
恋愛映画が大好きで、そんな恋に憧れる自称陰キャの峰くんは映画同好会に所属する高校2年生です。皆の前では恋愛映画が好きだと言えない峰くんが、屋上で一人その感動をぶちまけ涙しているところに、イケてるリア充•八角が現れエンカウントします。ついつい恋愛映画について語ってしまった峰くんは、八角のテント(!)に気付いて慌てて逃げ出すのですが、後日、八角は峰くんを探して部室にやって来ます。最近EDになって困っていたらしい八角は、峰くんといる時に何故反応したか知りたいと言い、結果、峰くんはこともあろうに顔◯されるのでした。
恋愛映画みたいな恋を夢みるまっさらDTの峰くんが、八角に「真剣に恋愛をしたことがない」と言い切り、それを自分なりに納得した八角と、二人だけのやりとりが始まります。
素直で真面目な峰くんが色々と危なっかしく、ED治療のお世話という名目の下、Hが先行しますが、最後はちゃんと本音を伝え合って、二人は初めての本当の恋を成就させます。DKらしいHへの勢いと初々しさとのバランスが良く、リア充八角の辿々しい愛の言葉もDKならではで、明るく楽しいお話でした。