このレビューはネタバレを含みます▼
「ワンダーフォーゲル」に同時収録だった「みえない友達」からのシリーズ、続編&完結!稜×伊武がメインだけど、ゆうとの抜け落ちた記憶を辿る展開でゆうと、幸四郎、南も登場。キャッチボール同好会になってる(笑)伊武の仕事の都合+ゆうとの心の靄を取り除くために上京した稜と伊武。心が読める力ありきだけど、伊武の考察力も十分すごい!記憶が戻ったわけじゃないし完全ではないけど(フェ/ラが一番謎…)、やっと清々しく笑顔になったゆうとが見られてよかったな。稜も少し弟(妹?)離れできそう。東京では伊武の仕事でいろいろありつつ島に戻り、そこで伊武にはさらなる試練が。閉所恐怖症という特大の弱みがあっても、基本豪快で大雑把な稜がほんとに逞しくて安心感あってうっかりときめいた。さすがサバイバル。ようやくの脱童貞におめでとう!