同棲ヤンキー赤松セブン【電子単行本】
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同棲ヤンキー赤松セブン【電子単行本】

SHOOWA/奥嶋ひろまさ

おめでとうございます㊗️

ネタバレ
2021年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 遅ればせながらではありますが、
スペインのマンガ祭典、マンガバルセロナ2021にて「同棲ヤンキー赤松セブン」BL賞受賞おめでとうございます。
海外の方々にも先生方の作品が評価されて大好きな先生の大好きな作品の一読者ファンとしてもとても嬉しいです。
此方のレビューは私の今年の締めのレビューに決めておりました。
パパ‘s〜も18話後半が1月掲載という事で、SHOOWA先生の体調を心配しながらも楽しみで仕方ありません。
イベリコシリーズ短編+αの配信決定も本当に嬉しいニュースです♪
Devil Life でも再始動に感極まり、感涙し胸が熱くなりました。
長きに渡る闘病生活や体調不良にて止む無く連載が止まっていたものの、こうしてまた少しずつでも先生のご活躍を見れるだけで嬉しさ100倍元気100倍!!
新年は、更に先生方にとって笑顔溢れる素晴らしい1年になりますように心からお祈り申し上げます。

さて此方の御本ですが、奥嶋先生が作画をなさっておりますが、青年漫画のシブい男臭い画風の中にしっかりSHOOWA 先生を感じます。
ギャグも小ネタも面白いのに、それぞれの背景や切なさに胸が痛くなる。
こうゆうところは、やっぱりSHOOWA先生なんですよね。
そしてヤンキー漫画のテンポや可愛らしさは奥嶋先生。
まさに奇跡のタッグ。
ただね、、悪いおじさんが虫を食わせられるんですよ。犯罪とかね、、そこはね、、要注意です。(好みがあるからね、、)
名前も知らない2人が、公園で殴り合いのケンカから、一緒に住み始め、一緒に風呂に入り、ひとつの布団で寝て、一緒に買い物に行く。
そんな2人がじわじわと友情ではない絆で繋がれていく。
自分の人生を歩こうと全部捨てて一緒に過ごしていたエイトを心配して迎えに「来ちゃった」に胸熱。
「ただいま」「おかえり」ではグッと込み上げて目頭が熱くなる。
恋や愛だけでなく、丸ごと全部受け止めるような2人だけの絆がとても愛おしい。。
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