サハラの黒鷲
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サハラの黒鷲

五月女えむ

ぜひ全巻シリーズ通して読んでみて〜

2022年1月31日
読みホで1巻が読めます。サハラの黒鷲(1、2巻)→サハラの隻眼狼(スピンオフCP) の順番でぜひ。この作品、最初読みホで1巻読んだのですが、無理矢理エチシーンが長くてピンとこなくてそれ以降読んでませんでした。(レビューさえもしてなかった) でも、BLアワード2022にスピンオフの隻眼狼がノミネート、「イノセントを穢すキス」がdeep部門にノミネートと、作者さんの2作品がノミネートされ、フォローしてる方も、隻眼狼に出てくるヘビが可愛いよーってオススメがあり、もう一度一巻から読んでみましたよ。そしたら巻数が進むにつれて、これ確かに面白いと、加速度的にすっごく好きになったので、読みホ1巻だけでそれ以上読まないのはもったいないです。
でもやっぱり1巻の導入部分、奴隷の売り買いで怨みをかった黒鷲が攫われてアルキルという性調教師に無理矢理受けにされるという設定が少し苦手。それを乗り越えてアルキルと黒鷲が相思相愛になれば、もう一安心。どんどんお話が深く甘くなっていきます。2巻はアルキルの捨てたはずの過去が明らかになって、新しく登場人物も増えて、砂漠で心ゆるす同胞たちと賑やかに、困難があっても力強く生きてくアルキルと黒鷲の姿が美しい異国衣装と共に楽しめます。あと下着事情、特に黒鷲の紐パンが気になりました。気にしてみて。
かなりエロなんですが修正白抜きガッツリ残念。。
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