BARBARITIES
」のレビュー

BARBARITIES

鈴木ツタ

完結〜!

ネタバレ
2022年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完結おめでとうございます。
ずっと読みたいなぁと思っていて、この度完結したのでこの機会に読みました。
色男の子爵・アダム×堅物な司法卿・ジョエル。
老若男女、振られたことなんて一度もないアダムですがジョエルにはつれない態度をとられ本気になっていくストーリーです。
舞台が中世ヨーロッパ風な異国のお話で、夜の情事も自由度が高そうでした。男女もそうですし、夫がいても遊びたいご婦人が多いようで皆恋愛を楽しんでいる様子。そんな中でジョエルはかなり変わり者だったのかなぁと感じました。
メインCPの2人がなかなかくっつかないのですが、政治的に嵌められたり命の危険に晒されたりしてお話は面白いように展開し飽きませんでした。
最後、お互いにモンペのようになっているのが笑えました。
ラストのラブラブ度合いを見るとニヤけてしまいます!!
2人が絡みのない分?元奴隷の腹心・ジル×隣国タンセの次期国王・ルイスがしっかり絡みがあり、目の保養でした。
この2人は酔った勢いでするだけ、のようだったのですが、ルイスの独占欲から思い合ってるのもわかるのでキュンときます。こちらメインでスピンオフあれば絶対読みます!!
いいねしたユーザ8人
レビューをシェアしよう!