キッスインブルーヘブン
」のレビュー

キッスインブルーヘブン

雁須磨子

夏の日差しと潮風感じたい時に!

ネタバレ
2022年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほのぼの幸せなもの読みたくなって、そういう時は積読リストから雁須磨子先生の作品を。20年発行で比較的最近のものです。いやーほんと癒されるー。表題作のみでたっぷり232ページ。
海辺の街でのんびりサーフィンやってるフリーターの能代がなにか思いがけないときめきみたいなものないかなーとか思ってたら、黒塗りの羊羹みたいな高級車が目の前に止まって、ひつじじゃなかった本物の執事がでてきて坊ちゃまが一緒にお昼をしたいという。好奇心からのこのこついていった能代が招かれたのは大豪邸で、想像していた坊ちゃまのお父さまのような年齢の坊ちゃま本人だった〜ってなお話。この年上の坊ちゃまの江上さんがもう紳士で優しくてうひゃーってな感じで漫画みたいなキャラ(マンガだ) 。紳士な江上さんとまさかそうならないだろうと思ってたら、ラブしてまって、これも宇宙の深淵を一瞬みてそうきたかーっていう展開で吹き出しましたよ。友達のきんちゃんもいい奴でね。海の潮風、夏の日差しをいっぱい感じながらほのぼのしたい時に読むのオススメです〜。レビュー数少ないのもったいない!
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