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えすとえむ

神話ではありませんが耽美で神話のよう

2022年2月20日
気がついた頃から馬の躍動する体躯、まつ毛の長い黒曜の瞳、風になびく嵐のようなたてがみを落書きしている子どもでした。
耽美で残酷な神話も大好きで、ケンタウロスは憧れの存在でした。
本作はそんな私の欲望を満たしてくれる作品群で何度読み返してもため息が出てしまいます。
現代社会に溶け込んだケンタウロス、仲間の記憶から派生するように様々な時代のケンタウロスのお話が8本。
仄かな恋や、長い時をあゆむ愛、抗うことの出来ない欲望、そして悠久の時をこえ全てを抱える儚さ。
美しくて儚くてたまらなく好きです。

お好みは別れるかもしれませんが、神話や耽美好きならばカチリとハマるかも。先生の世界観が素晴らしすぎです。

先生の作品で『はたらけ、ケンタウロス!』という作品もありますが、出来ればこちらを先に読んで欲しい
。あとからだと作風が全く違うのでびっくりしちゃうかも。

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