このレビューはネタバレを含みます▼
レビュー見たら、こまっちゃんの話はあんまり…みたいな書き込み多いのね。私はこまっちゃんの話が一番面白かったですw クズ男と分かってるのにずるずるヤッちゃうとことか、なぜかその時の女の方と縁が続いてるのとか、女はクズ男を追い返したのにこまっちゃんの方はちゃっかり寝ちゃってるとことか、これぞ人生〜って感じで味わい深かったです。たぶんハラセンよりこまっちゃんの方がよっぽど人生経験豊富。だけどそれをおくびにも出さずに生きてる。こまっちゃん、いいなぁ。
有坂先生と響は、うーん年齢差凄いな…ていうのと、過去の有坂先生とハラセンのピアノ前でのキスシーンが最高なので、有坂先生は美しい思い出の人のままで良かったかな…以上!
ソラノとフジノ話は、ノンケのフジノが女にも媚び売りつつソラノとのキスもいい感じのモノとして扱おうとしてる様が、ノンケらしい狡さあって人間臭くて良かったですね。ソラノの記憶ではそのキスは「なんだよ、キモチワリィ」と言われ、それは傷となってソラノの中に残っているのですが。「俺のおかげでしょ」ってチクリと刺して颯爽と立ち去った先にカッコいいハラセンが待ってるオチが素敵です。しかしいよいよハラセン攻めポジは風前の灯なのですが…。
そしてそして「卒業生-春-」で佐条くんがキスマークつけて受験に臨んだエピ、誰もが「試験会場でキスマーク見てドキッとした子いたはず〜」て思いましたよね!ね!?いましたよ〜それも2人も!くぅ〜たまらん。それにしても佐条くんは容易にキスされそうになりすぎではないですか?ハラセンに城ノ崎くんに、どれも寸止めだけど、これ普通ならされちゃってるやつだからね?そしてどの寸止めキスも自覚アリなのに平然と気を許したお付き合いを続ける佐条くん。魔性だ。
草壁くんと佐条くんが限られた時間を、京町屋のコタツで、お布団で、イチャイチャしているのたまりませんね。時計見て、もう一戦交えますか…というシチュエーション大好きです。京都の町屋は寒いからね、風邪ひかないでね…。