切ないだけじゃない愛と笑いがつまってる

上下巻での記憶喪失からのアゲインラブ、二人の心情に
きゅんやらせつないやらじりじりやら、エッチいやら、とーっても心揺さぶられました、表紙やタイトルの情感溢れる感じからせつなーってなるかとおもいきや、それだけじゃなくて楽しませてくれます、この素敵な作品を輩出された阿仁谷先生に敬服です

そしてここからはスピンオフすべてを読んでの感想です
(とってもよかったのでスピンオフ全作品までイッキ読みしました！)

なんこのカップル？！
既読のBL作品カップルの中でもダントツの楽しそうな信頼関係ー、友達のようで、性的なこともすべて共有して、愛し合っているけどそのことにあぐらかいてなくて、え?!ってことも、心細くなっても、多郎の、ギャハハハ！大好きだよ!で、貴博のぐぬぬ、俺もだよ、で、すべてオーライ、次行こーぜ！みたいな。こういうのみると男同士っていいなーっうらやまし〜ってつくづく思います。もちろん、それはこの二人だからこそのある一面であって、楽しいことばかりでないのが人生ですが。
多郎と貴博、また大好きなカップルが増えました。