このレビューはネタバレを含みます▼
ずっと読みたかった映画部シリーズ!
市川組が始動し始める時に、市川監督が少し真面目に話をするんです。未来のために...その話を聞いて部員の目が輝きだすのですが、私も一緒にワクワクドキドキしました。もうそこでこの作品の世界に入りこみました。
日々少しずつ気持ちが重なって気づいたら恋になっていたふたり。カメラ越しに気づいた恋、寮に走る足元、たくさんの場面で感情の動きを感じました。最後の撮影では、カメラマンとしての目と恋心がまざり、かっこよくて、胸がぎゅとして痺れました。
目線も腰のラインもとっても色っぽくてドキドキします。そして映画作りを絡めてあって、映画のような雰囲気の素敵な作品。
シリーズ全部読んでからと思っていたのですが、余韻でいっぱいになり、書きたくなってしまいました。こらから読み進めていこうと思います^ ^