このレビューはネタバレを含みます▼
どこかで見たシチュエーションと思わず思ってしまう。攻めの飄々とした性格も、受けの少しスレたような攻めにだけ塩対応の態度も。
そんな似たストーリーだけど、攻めの性格や受けのツンデレレベルでこんなに違うのか!!と思いながら読みました。
元川が奥村を見て、「AV女優に似ている」というほど顔は可愛くはないですが、会話をする時の些細な仕草に(あ、これは可愛い)というのはあります。
受けの奥村は特別華奢じゃないし、攻めの元川がバツイチ設定というならばアラフォー?と思うほどオッサンにも見えるのは作画のせい。
先生の作品は特別抜きんでたストーリーではないし、どこにでもある日常ラブです。
でも作画はモブのようなタッチなのに、表紙をみたら、「あ!これはこんなストーリーだった」と読んだ記憶が浮かんでくるから不思議。
丁寧にしっかりと描いてあるからだと思います。