このレビューはネタバレを含みます▼
マミタ先生の作品は作家買いしていますが、初の上下巻と言うことで電子が配信されるのを待ちに待って購入。銀座の老舗テーラーが舞台ですが、最初は華やかさと無縁、閑古鳥が鳴き閉店寸前。受けの頑張りが空回りして心が折れかかってる時に現れる攻め。王道のスパダリものかと思いきや、攻めの過去や二人が惹かれ合う理由がしっかり描かれていてガッツリ感情移入しました。結ばれてから、攻めが当て馬の元カレに嫉妬プレイなどイチャイチャも充実。何しろ二人のスーツ姿が眼福です。お仕事ものやスーツ好きの方に強くおすすめです。