このレビューはネタバレを含みます▼
モデル並みのイケメン灯生と祖父のテーラーを継いだばかりの生吹。長身で人目をひく灯生がすごく格好よかったです。生吹は肌が浅黒いんですが、普通に灯生にも顔全体に影のトーンが入るので、初めはあんまりわからなかったな^^;最後あたりでやっと認識できました。
祖父とはほとんど一緒に仕事をしたことがなく、頼る人もいない生吹では店がうまくいかなくなり、突然現れた灯生の助けを借りながら、店の立て直しをしていくお話。灯生の厳しいダメ出しを受けて、二人であれこれ考えながら、少しずつ商売に本気になっていく生吹。これは自分の店なのだと自覚していくところがとても良かった。灯生のほうも自分のこれからに悩むところがあって、生吹の店が灯生にとっても大事なことに気づくきっかけであったというのが嬉しい。
店はこんなんで大丈夫なのかな〜っていうところもまだまだあって、問題たくさんあるんだろうけど、灯生が言うように商売は常に施策を練って打つのだから、二人で乗り越えていくんだろうなとも思います。
頼り甲斐ありそうな灯生のほうが実は5歳くらい年下で、報酬をキスでねだるところとか、年下らしい真っ直ぐさでぐいぐい攻めてくとこも良かったです。絆されてっちゃう生吹が可愛かった。
でもなんだかんだで描き下ろしが一番好きでした。生吹の元カレと灯生でマウントの取り合い。確かに生吹はエロいよ…ヤキモチやく灯生がたまりませんでした。