嫌い、大嫌い、愛してる。
」のレビュー

嫌い、大嫌い、愛してる。

ARUKU

舞台は昭和50年代

2022年4月18日
今から約40年前の昭和が舞台です。かなり後半の会話から明かされますが、黒電話や妙に古臭い人間関係が納得。前半は本当に凍月がドクズで、表情やセリフもオーバーだし、ん〜これは…と思っていたのに!ストーリーがとてもうまいです。特に後半の展開、心理描写にグイグイ引き込まれて、独特の読後感に浸りました。絵は少し微妙なところはありますが、ストーリー重視の方にぜひ読んでほしいです。ラストは少し読み手によって感じ方が違うと思います。
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