このレビューはネタバレを含みます▼
闇スキーおすすめ作品。
ラブいエチシーンはありません。
最悪な虐めを受けるDKのお話なのですが、イジメはダメ、というテーマではありません。
闇好きとしてはモブレが最高です。
現実逃避しながら受け入れる主人公のヘタレ具合が、ヤられている事そのものよりも痛いです。
ヒーローが助けるのは散々やられた後です。
(助けると言うにはちょっと語弊が有りますが)
そこまでやられないと主人公は変われなかった。
タイミングとしてモブレは必要悪だったと思いました。
主人公よりもヒーローの精神的な闇の方が深くて、すごく好きなキャラクターでした。
彼は救われてはいないと思います。
α世界線のバッドエンド、読みたかったな〜。
巻緒先生にはこれからも闇を描いて頂きたいです。
ホント好きな作家さまです。
局部はうっすら見えてます。
350