UNDEAD-アンデッド-
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UNDEAD-アンデッド-

露久ふみ

1巻読了。完結まで全然待てませんでした!

ネタバレ
2022年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。完全な続きものとのことで完結まで待とうかなと思ってたんですが、全然待てませんでした〜。本作品は、表題作のみ全5話+描き下ろしで合計186ページ。未知のウイルスが蔓延し、感染者はゾンビとなってしまう世界で、生存者として生きる幼馴染の藍×光のお話です。ゾンビBL、新しい!露久先生の作品は、SFっぽかったりファンタジー要素があったり、不思議な世界観の作品が多い印象ですが、設定がしっかりしているのでとても読み応えがあります。今作も然り、長編映画にでもできそうなくらいのストーリーでした。途中で仲間に加わる人達、絶対足手まといになる奴らじゃん!とすごい気を揉みながら読んだら、やっぱり!映画とかでも絶対こういう役回りの人達いますよね。モヤるんですが、長編作品には欠かせないキャラなので仕方ない。これからどうなるの!?というところで1巻は終わっています。1巻はどちらかと言えばストーリーに重きが置かれていて、BLのLの部分は少なめ。というか、SFストーリーにちょっと無理やりBL要素をねじ込んだ感じかなぁと。BL要素が全くないわけではないですが、甘さはないと思います。逆に序盤では性欲を発散させる目的で、別の仲間と行為があったりするので、地雷の方はご注意を。続きが出たら絶対すぐに購入すると思います。
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