淫獣~媚薬を宿す人魚~
」のレビュー

淫獣~媚薬を宿す人魚~

中原一也/小山田あみ

目のつけどころがスゴイ

ネタバレ
2022年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ イタリア料理店 マスター 赤尾啓司 36才×謎の青年 久白眞人
かっこいいおっさん攻め×深海生物と人間のハイブリッド受けです。あとがきによると以前にダイオウイカ攻めというのを書かれて(「溺れた純愛」みたいです)、その頃から温めていらしたそうです。受けを狙う組織が登場しましておっさんががんばる、そして番関係でもってエロも充実という楽しめる作品でした。あとがきが8ページもあり、これがおもしろくって。本当にリュウグウノツカイとダイオウグソクムシで書いていただきたいっ!時代が中原先生に追いつけるかわかりませんが、私は読みます。人間を媒体にするとなんでもアリなんですね!(感動) 先生の自由な発想に惚れました。仲間の入江のその後も知りたいです。深海生物シリーズあればいいなって思いました。
2017年3月 総227ページ 挿し絵あり
いいねしたユーザ7人
レビューをシェアしよう!