「子供を殺してください」という親たち
」のレビュー

「子供を殺してください」という親たち

押川剛/鈴木マサカズ

ショッキングだが誇張ではない

2022年8月18日
タイトルはショッキングだが、作品を読むと決して誇張ではないことがよくわかる。家族という最も密接な人間関係であればこそ、ゆがみが生じるととてつもなく深刻だ。世間体や恥ということにとらわれて隠ぺいするのではなく、押川のような家庭外の人物に介入してもらうことの大切さがよく伝わってくる。
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