このレビューはネタバレを含みます▼
1-4巻をまとめて購入、何度も読み返しました。BLはここまでいったんですね〜。昔懐かしいハードボイルドとBLと「羊たちの沈黙」を彷彿させるサイコサスペンスとSM趣味と言ったところ。
篠原のワルな顔よ‥。犯人逮捕までしっかり完結してほしいな。いろいろつっこみどころはあります。携帯の形がガラケーからスマホになってたり、GPS機能は？と思ったり、廃屋なら水でないだろうとか、犯人は高級時計の42歳ゼネコンの跡取りで決まりじゃない？左利きの背が高い男じゃん！指紋残りまくりじゃん！すぐ犯人分かりそうじゃん！とか。
物語はあまり進まず、作者が主人公を愛する気持ちがコマ割りから溢れているので、完結はないんじゃないかと疑います。篠原と浅野先生が笑顔で朝日のあたる場所で抱き合ってるシーンで終わってくれるといいな。それにしても浅野先生は角川武蔵野ミュージアムの松岡正剛館長に似ていると思うのは私だけ？
セリフが丁寧なので作者さんは中国系の方かな？と思うのですが、舞台はまるで日本。8年も続いて絵柄が変わらない作者の力量がすごいです。みなさんが長文のレビューを描きたくなるのもわかる不思議な漫画です！
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