身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される
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身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される

椎名さえら/一花夜

時代考証しっかりしてる

2022年11月3日
中世ヨーロッパの文化、下水道事情や身分社会、貴族の政略結婚などが良く取材されていて物語を構成していた。可愛そうなヒロインが結婚して幸せになる物語ですが、ヒロイン家族の設定に違和感を感じ、他の方も書いていますがザマァ感を感じれずスッキリはしないかな。ヒロインメイドとヒーロー乳兄弟の恋物語もとっても良かったけど、両思い後のエピソードが短く中途半端。メインストーリーもふたりの信頼し合って愛を感じ合うシーンがもっとあっても良かった。TLシーンがないというより甘々なふたりのシーンがないのが残念でした。なので題名で溺愛と言ってるけど、それは感じないですねー…。
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