容赦ない愛が台詞に結晶している





2022年11月20日
紙で1-2巻を読み、電子では3巻のみ買いました。
トラウマや親子関係など、それぞれのキャラクターの背景は、言ってみれば王道なのですが、人物造形の説得力が圧巻です。特に台詞のやりとりは背中がぞくぞくするほどでした。
愛や信頼、安心を諦めそうになる主人公(受)に、それを許さない。恐怖心も、その奥の欲も願いもすべて暴き出して、諦めさせない。そういう、攻が受に踏み込んでいって捕まえて、陽の当たるところへ連れ出す関係性、『お遊びはそこまで』でも共通しているように思います。
この描写が、松本ミーコハウス先生の作品で、本当に好きです。
もちろん絵も好きです。描線そのものが艶かしくて、息をついてしまいます。
ハードなシーンもありますが、勇気を出した暁に得られる愛の姿がしっかり描かれていて、読後はきっと読んで良かったと感じられる作品だと思います。
トラウマや親子関係など、それぞれのキャラクターの背景は、言ってみれば王道なのですが、人物造形の説得力が圧巻です。特に台詞のやりとりは背中がぞくぞくするほどでした。
愛や信頼、安心を諦めそうになる主人公(受)に、それを許さない。恐怖心も、その奥の欲も願いもすべて暴き出して、諦めさせない。そういう、攻が受に踏み込んでいって捕まえて、陽の当たるところへ連れ出す関係性、『お遊びはそこまで』でも共通しているように思います。
この描写が、松本ミーコハウス先生の作品で、本当に好きです。
もちろん絵も好きです。描線そのものが艶かしくて、息をついてしまいます。
ハードなシーンもありますが、勇気を出した暁に得られる愛の姿がしっかり描かれていて、読後はきっと読んで良かったと感じられる作品だと思います。

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