このレビューはネタバレを含みます▼
最初は絵が個性的?攻めがクズ過ぎる…受けは何も悪くないのに可哀想過ぎる…と思いながら読みつつ、最後の方は思わず引き込まれてしまいました。
ボリューム感のある一冊でした!!
ちなみに昭和50年代の設定のようです。途中でアレ?とは思いながらも…黒電話やネガが出てくるまではてっきり現代のお話だと思ってましたw
絵も個性的だなぁと思ってましたが、最後の方になると美麗でした。
昼ドラのような展開で、読了後は重苦しい気持ちになりました…。
最後はハッピーエンドだと思いますが…読む人によってはどちらとも受け取れそう。
ハピエンなはずなのに、しばらく経っても気分が重く晴れず…なんとも言えない気持ち…。
描き下ろしの二人の服が、本編エンド時と全く同じ服を着てるのはとても気になりますが…ここまで来たらハピエンだと信じたいです。
途中からは引き込まれて、ドクズな攻めがピュアに見えてくる不思議!!
是非読んでみて下さい。
(追記:描き下ろしの受けの服装…よく見たらシャツの下にインナー着てるんですよ!!
本編エンドの時は素肌にシャツ!!攻めの服装は全く一緒だけどね。…なのでこれは幻想でもメリバでもなく、ハピエンだと思います!!)