このレビューはネタバレを含みます▼
名作の一つとして以前から読みたくて、無料で試し読みできたので現在5巻途中まで読んでますが…。
既に話がとっ散らかってる。
かぐや姫の伝承から始まる民俗学サバイバルサスペンスの様相はどこへ?
最初の方からこれどうやってやってんの?辻褄合わせなし?って思うことが多少あったけど、昔の漫画だし別に全てに説明付けしなきゃならない訳でもないからとスルーしてた。
が、流れ自体が雑になってしまうと気にせずにいられたことも目につくようになってしまった。
そしてこの作者の描くキャラクターは、自分には共感できないことが多い。
あきらもまゆも好きじゃない。
まゆの噛み付き癖みたいなギャグ風の描写もいらない。
感情移入ができなくてもキャラとして何かしら面白いなと思えることが大事なのに、興味すら薄れてしまった。
なんでこんなに皆ヒステリックなんだろうという感想しか出てこなくなった。
クローンまではまだ良かったが、いつの間にかあるキャラは移植されてるわ、中国で成り代わってるわ、壊すことが目的になってるわ、でよく分からん。
呪いを共有してる他のキャラは放ったらかしで、読んでる側も置いてけぼり感。
もう少し読み進めれば色々繋がっていくのかも知れないけど…もういいかなぁ。