6巻読みながら胸がバクバクしました!





2022年12月9日
【1巻読了時】
「パンドラの箱」からの発想、幾多の災いが世に蔓延した後、箱の底に「希望」が残っていた。そしてこの希望とは解釈の違いでどうとでも捉えられる。人々の安全を日々守っている警察・・・とは言っても事件が起きてからでないと動いてくれない。人々の幸福は奪われた後である。
冒頭のこの解釈は、ひとつの殺人事件を追っていく老刑事と、コレから起きるであろう大きな事件のウネリにどう反映されていくのか。バディを組む、空気を読まない感じの女性上司は、重たい空気のこの作品に少しだけ明るさをもたらしてくれます。(二人の出会いを秘密にしていたのは、1巻終わりには判明します)でも、だからこそ、忍び寄る影に何だかドキドキしてしまって😩💦
続きを切望いたします。
【完結まで読了】
3巻で犯人が判明します。
でも、「馬場」が残したリストは二十数年も前に行方不明になった人たちの名前。
物語冒頭の殺人事件は何故起きてしまったのか、最終巻に向けて真実が明らかになっていきます。こういうお話の進め方もあるのかと、本当に食い入るように読みました。
「パンドラの箱」の希望・・・それは人頼みでは実現できないモノ・・・現在の世の中に頻発する事件・犯罪の類に対して、自分の身(守りたい人全てを含めて)の危うさは、自分で争(アラガ)わなければ、その場その時に助けてくれる人などいない。
注意する、近づかない、危うい場は避ける、犯罪被害者にならない術は、いつも考えておかなければならない事かもしれません。
「パンドラの箱」からの発想、幾多の災いが世に蔓延した後、箱の底に「希望」が残っていた。そしてこの希望とは解釈の違いでどうとでも捉えられる。人々の安全を日々守っている警察・・・とは言っても事件が起きてからでないと動いてくれない。人々の幸福は奪われた後である。
冒頭のこの解釈は、ひとつの殺人事件を追っていく老刑事と、コレから起きるであろう大きな事件のウネリにどう反映されていくのか。バディを組む、空気を読まない感じの女性上司は、重たい空気のこの作品に少しだけ明るさをもたらしてくれます。(二人の出会いを秘密にしていたのは、1巻終わりには判明します)でも、だからこそ、忍び寄る影に何だかドキドキしてしまって😩💦
続きを切望いたします。
【完結まで読了】
3巻で犯人が判明します。
でも、「馬場」が残したリストは二十数年も前に行方不明になった人たちの名前。
物語冒頭の殺人事件は何故起きてしまったのか、最終巻に向けて真実が明らかになっていきます。こういうお話の進め方もあるのかと、本当に食い入るように読みました。
「パンドラの箱」の希望・・・それは人頼みでは実現できないモノ・・・現在の世の中に頻発する事件・犯罪の類に対して、自分の身(守りたい人全てを含めて)の危うさは、自分で争(アラガ)わなければ、その場その時に助けてくれる人などいない。
注意する、近づかない、危うい場は避ける、犯罪被害者にならない術は、いつも考えておかなければならない事かもしれません。

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