どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 【連載版】
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 【連載版】

セレン/碧貴子/すらだまみ

魔法世界のサスペンス

ネタバレ
2022年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵もとても良いのですがストーリーにぐいぐい引き込まれます。
ここまで完全に読者は全員作者様に踊らされています。
主人公のアニエスは幼い頃から好いていた王太子との婚約を破棄され、その座を父の政敵の娘である伯爵令嬢・リーリエに奪われる。侯爵である父は失脚。逆転を狙って王太子に復讐をして国外へ身を隠したものの、その先の展開が読めなくなり不安が募ったところで王太子に発見されて豪華な一室に閉じ込められる。
王太子に殺したいほど憎んでいると言われるのに外の情報が分からない以外は不自由のない生活を与えられ、困惑するアニエス。リーリエの揺さぶりもあり、次第に精神的に追い詰められていくアニエス…。
と、ここまで王太子はボンクラ、リーリエはクソ性悪。特に、ここまで性悪な女を寵愛して王太子妃候補を婚約破棄した王太子には読者一同お怒りだと思われます。アニエスはどうなっちゃうの!?と気になり過ぎるので、早く続きを読ませてください!!
ちなみに王太子への復讐は漫画版では分かりにくいですが、ギリ妊娠したかも!?と思えるあたりなので一応襲っちゃってます。そして王太子に見つかってからは毎日襲われちゃってます(気になって小説版で確認してしまった。。
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