有馬さんはオメガになりたい【電子限定おまけ付き】
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有馬さんはオメガになりたい【電子限定おまけ付き】

藤田カフェコ

2巻の描き下ろし&シーモア限定必見

ネタバレ
2023年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻でレビュー書いてなかったので、2巻が出たところで。
雑誌でずっと追っていましたが、コミックスの描き下ろしを期待して購入しています。買ってよかったですよ!
特殊オメガバ。αだけどΩの機能を持ち妊娠が可能な有馬。1巻では、αしか好きになれない自分を持て余し、Ωに偽装して好みのα専門デリ ヘルをしていた有馬。偶然出会った好みのα光希と一夜を共にし、妊娠。自身の特異性を受け入れきれず拒絶されることを恐れ、一人で産むことを決意。2年経ち光希と再会。紆余曲折あり、結婚。息子の歩(激かわ)と3人で暮らし始めるまてが1巻。
2巻は、ヒートが安定しないが、家族を大事にし家族に思いが強い光希のために、子どもの成長を一緒に経験したく第二子を切望する有馬。光希の兄(産科医)も登場し、新薬の治験に参加。これにより、家族のそれぞれが不安と心配と悲しい思いをすることに…漸く、有馬も今と家族を大事にすることにし治験を終わらせ、自然に任せることに。歩の3才の誕生日に第二子を授かったことを知る。本編はここまで。
描き下ろしに第二子の紡(男子)を出産、2人が高校生くらいになった表現があり、有馬と光希似の息子たち登場。マザコンになるの必須に見えた光希は、有馬を守り愛すことに燃える(笑)いい描き下ろしでした!
相変わらず、光希のスパダリ感高め、有馬への深い愛情、優しさが素晴らしいです(笑)有馬も全てを受け入れてくれる光希に素直になり、同じだけ返してあげたいという健気さが眩い。
ヘテロノーマティビティではあるけれど、それをそうとして幸せ感たっぷり、子どもが可愛さたっぷりで、お裾分けを頂いた気分になります!
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