さよならアルファ
」のレビュー

さよならアルファ

市梨きみ

二度も買ってしまった

ネタバレ
2023年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 別サイトで購入していたのに、わからずに選んで買ってしまった…読んでから気づいた(汗)
市梨先生は、子どもと少年または大人のCP好きなんだなぁ。「心中するまで〜」や「お伽話は〜」とかもそうだもんね。
で、私も読んでるじゃん?!ストーリーがね、切ないし、いいんだよなぁ。
今回はオメガバ。運命の番がまだ性別判定されていない子どもだったというお話。17才が8才に恋い焦がれる。ショタものな訳ではなく、まだ番になれないから11年間離れて生活する。互いに居場所の確認はしてあるが、会わずにときを過ごす。αの子ども遥は、千夏に焦がれて時を過ごし、αだと思ってたのにΩだった千夏は、考えないように仕事に没頭して過ごした。再会できたときの歓喜!ひとしおでしょう。大人と子どもである事実が2人が一緒にいられなかった理由。切なくてよくできている!遥が高校を卒業して、阻むものなし。お幸せに。
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