このレビューはネタバレを含みます▼
大団円!もうホントに良かった~。月人様と澪斗はもう前世から繋がってるんじゃないかってくらい、どちらも欠けてはいけないし、愛しさがお互い涙となって流れていくような……。本編ラストシーンがこれしかないと思うほどの尊さ、貴さ。ありがとうございます。
そしてそして二人を結ぶ澪斗のお父様の絵本!その物語の全貌がふたりの愛の営みと共に綴られ、もう感動、感激、感涙……昇天ー。
この絵本はもちろん月人様と作家である澪斗のお父様が出会う前に発刊されたものなのに、まるでふたりの物語を綴ったような内容になっていることが不思議であり、妙に納得できるようなであり。でも、やはりふたりは欠けては生きていけないのだろうなあ。ふたりが永遠に一緒に生きていく事をお父様が1番喜んでいるような気がします。
『プリフェクトの箱庭』に出会えて幸せでした。