切なく、苦しく、温かく、深い。





2023年1月21日
オノ・ナツメ先生のかなり初期の作品で、初の長編作品。
パラっと試し読みを見てびっくりしました。
今とかなり絵のタッチが違う。
今もすごくカッコいいけど、陰影のつけ方が少し違うのかな…弥一の憂いのある表情とか、今とはまた別のテイストですんごくカッコイイ。
1巻のころは人のよい貧乏浪人・政と、謎の色男・弥一との不思議な交流がほのぼの描かれていて、楽しく読んでいたのだけど……彼らの過去が明らかになっていくにつれ、どんどん話の中に引き込まれていった。
最終章まで本当に先が見えない展開で、7巻・8巻は寝るのも忘れて貪り読みました。
全8巻。圧倒的な読み応え。素晴らしかった。すっっごく面白いです。
オノ・ナツメ先生描く世界はいつもどこかほろ苦い。
そして人間に対する視線がとても温かい。
読後、胸にしみじみと余韻が広がる。このじんわり染みる温かさがたまらなく好き。
骨太のヒューマンドラマ。本当に最高に素晴らしかった。
読み応えのある、とにかく面白い作品を探している人におススメです。
パラっと試し読みを見てびっくりしました。
今とかなり絵のタッチが違う。
今もすごくカッコいいけど、陰影のつけ方が少し違うのかな…弥一の憂いのある表情とか、今とはまた別のテイストですんごくカッコイイ。
1巻のころは人のよい貧乏浪人・政と、謎の色男・弥一との不思議な交流がほのぼの描かれていて、楽しく読んでいたのだけど……彼らの過去が明らかになっていくにつれ、どんどん話の中に引き込まれていった。
最終章まで本当に先が見えない展開で、7巻・8巻は寝るのも忘れて貪り読みました。
全8巻。圧倒的な読み応え。素晴らしかった。すっっごく面白いです。
オノ・ナツメ先生描く世界はいつもどこかほろ苦い。
そして人間に対する視線がとても温かい。
読後、胸にしみじみと余韻が広がる。このじんわり染みる温かさがたまらなく好き。
骨太のヒューマンドラマ。本当に最高に素晴らしかった。
読み応えのある、とにかく面白い作品を探している人におススメです。

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