このレビューはネタバレを含みます▼
何かと厳しく強めに当たってくる敏腕上司の剣崎さんに、すっかり怯えて謝り癖がつくくらい萎縮してしまってる部下の真中くん。読み始めからビクビク怯える真中くんのモンペ目線だったので、剣崎さんに「そこまでキツく言わんでもええやろがい……ベッド無理矢理1個にしようとするくらい大事なら、せめて家ではヨシヨシしたれよ」と思っていたのですが、だんだん、剣崎さんが実はよかれと思ってやっていたらしいことが分かり天を仰ぎましたよね。いや不器用にも程があるやろ!さらに真中くんたら「剣崎さん怖いです!褒めてください!」って、アナタなんなのその無自覚可愛さ!!タイトル通りにもっと可愛くなったら(主に剣崎さんが)大変よ!?と、蓋を開けたらお似合いのカップル過ぎて良さみが溢れておりました。こうなったら剣崎さんに萎縮し過ぎて自己肯定感まで拗らせてしまってる真中くんがもっとぐずぐずに愛でられ愛されて欲しいなと思います。剣崎さんもホラ、結婚相談所の封筒なんか見てないで!!焦れ焦れしながら続きを楽しみにしております。