1巻2巻を乗り越えた最強すぎる3巻ヤバい

ネタバレ

2023年5月1日

このレビューはネタバレを含みます▼ アイドルユニット「Oz」で高いダンススキルを持つ五十嵐　蒼(Dom)×蒼推しの佐藤　翔太(Sub)のお話です。

凄く心が綺麗で真っ直ぐ素直な翔太は、蒼に命令されながら致すことを妄想しながら自身を慰める日々ながらも蒼を推す毎日が充実し過ぎてパートナー探しは二の次だった。しかしある日、帰宅途中に道端で寝てる蒼を発見し?!というのが冒頭。ムニャムニャしてる蒼から(一応)許可とって翔太の家で介抱しようとしたら、プレイしよ?と蒼から持ちかけられ…しょ、初回はまさかの唾液ごっくんプレイ…初回濃厚すぎない?
で、1話でパートナーとなり、回を追うごとにプレイのみだったのがセッfeetプレイとなるわけです。
しかし…しかしこのお話で良かったなーと思うのはセッの濃密さ、プレイが始まると二人とも爽やか蒼×元気で良い子な翔太が俺様な蒼×従順で献身的な翔太になっちゃうのよ…あと、信頼関係が増してく毎にプレイ中、敬語になりがちな翔太がね!!!?オッ…?!!!はぁ〜?!!(手の震え)ってなるわけなんですよ…実は蒼は翔太に介抱してもらう前から翔太を認識していて、パートナーになる前からも翔太に堕ちてたんですね。蒼という最上なパートナーを得てからも翔太は何も変わらず素朴で家庭的な価値観で蒼を応援する姿に、愛を自覚した蒼は「次会ったら抱かせてくれ」と告げるのが…どちらも相手を想い合っててさ、collar貰って、完璧に蒼の所有物になった途端に…途端に敬語…相思相愛になった後のプレイ…敬語祭り…スマホ放り投げたくらい萌えた…最初は敬語じゃなくて最後はプレイ時に敬語出てくる…この、逆転現象…他人から所有物になったことに対する関係性が表面化してて、ハヒ……黙って紙、買います…!!!

あと、気になったのは先生の単語チョイス(遺精とか受容とか)、BL漫画ではあんまり見かけないし短い台詞で的確に現してくるな〜と、なんか感心してしまった…ちなみにコマンド表記は日本語です。コマンドを日本語で統一されてるの良いな〜簡単なコマンドは英語なのに、やっぱり複雑になってくると日本語になっちゃうのが気になってたので、そこら辺もストレスなく読めたの良かったです。

2巻も最高でした…葵の執着増しだし翔太も強いし！そして3巻…何て凄い艶本なんだ…顔合わせとかも良きなんだが、圧巻すぎる怒涛のプレイシーンに感動しました…4巻目も下さい！