ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-
」のレビュー

ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-

文乃ゆき

まだまだ続く 追記:3巻

ネタバレ
2023年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ワタシ的には、この作品はBLではないと思っているんだけど(笑)単話も追いつつ、読み続けています。日常系ではあるから、なかなか前に進まないけど(笑)、太一が発達年齢にそぐわない幼さに時々苛つくけど読んでます(笑)やめようかと思ったこともある(笑)なんであんなに幼いのか。航平がいい奴だから、太一に合わせてくれているけど、それすらわからない幼さに現実味がないときがあって。そこだけだな。あとは就活や家族問題などライフキャリアの問題が多くて好みです。航平のGDの評価、社長はなんでDマイナスだったのかな。ダメってことじゃん。
太一の父親がやっと出てきて、どうやら製薬会社っぽい。なら、なんで大学の学費出してやらなかったのだろうか。高給取りだと思うけどなぁ。生活費とか。謎すぎる。コンプラにひっかかるようなことがないといいけど。日曜出はわかるけど毎週とかないよなぁ。
なんか、まだまだ終わりは見えてこないですね。このままブロマンス的にいくのか、恋心をやっと自覚しつつある太一が成長して、ちゃんとした恋人になるのか。どこが執着点か不明なのも、いいか。

追記:春夏秋冬3巻。通算8巻かな?10年。作者様があとがきに書いているけれど、ほんとBがLになかなか進まない(笑)このシリーズは単話でも読んでいたけれど、なかなか興味深いというか。障がい者とその雇用、休職者と復帰、新人とベテランといった、学生から社会人になっていく成長と企業や働く人たちの目線が学べる。

モヤモヤするとき、心が折れそうなとき、気持ちが浮上するのは愛しい人の天真爛漫さ。それも、いいね。
さてさて、視覚障がい者の彼とは、働く上でどうなるかね。色々な考えがあるんだよな。
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