バイオリニストの刺繍
」のレビュー

バイオリニストの刺繍

砂原糖子/金ひかる

もうすぐ続編発売。

ネタバレ
2023年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説。バイオリニストの刺繍→オリオンは恋を語る(23年5月中旬紙本発売予定)
続編の単行本が来週発売されると知らなかったので、このタイミングで読めてラッキー!
「バイオリニスト〜」は実力もあり大柄でイケメン、世界活躍する有名バイオリニストの館原(実在したらマジで人気爆発間違いない)と軽井沢で刺繍をしながらひとりでひっそりと暮らす耳の聞こえない吹野のお話。軽井沢という静かなサンクチュアリで交わらなそうなふたりの道が交差し、館原が静かに刺繍をする吹野の側でバイオリンを弾く姿、美しいです。。この作品は完全に館原目線で、続編の「オリオン〜」は吹野目線だそう。吹野が何を考えてるのか、読むの楽しみです。

本筋とは別のところで気になったのは、ストラディバリウスって、借りてるものだしそんなに簡単に持ち歩いていいものなんでしょうか。。バイオリニストって、普段はサブのものを持って弾いてるのかと思ってた。自転車とか乗ってて楽器壊れそうでドキドキした〜。
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