ひばりは朝を迎えられたのだろうか。





そしてその自分を見てギョッとするのだ。
そうそう知ってる、このアタシ。
今作品も主人公を取り巻く大人や同級生、それぞれの欲望や正義、内面、外見、武器もコンプレックスも見たくない自分も理想の自分も、ことごとくあらわにさせられています。
大人の上滑りする言葉も、思慮にかける行動も、自分の経験値から逸脱できないのなら慎む配慮を持つべきなのだ。剥き出しの感覚からすれば、それは「死 ね」の一言で爆発させたい攻撃対象。
ひばりが同級生の男子と会話するシーン。
「助かるの?」
こんなに絶望的な言葉があるだろうか。救いを微塵も信じられない「助かるの?」...分からないよひばり。
ヤマシタ節。
今回も色々と抉られたなぁ。
病みつきの毒が体に染み込んで心地よいです。

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